【THE ROW(ザ・ロウ)とは】ブランド紹介、歴史、特徴、購入先

THE ROWのブランド名を中央に大きな黒文字で配置した白い記事表紙 インポート
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THE ROW(ザ・ロウ)は、アシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンが手がけるブランドです。目を引く装飾を探すより、肩の落ち方、腰から裾へ続く線、生地が身体から離れるところを追うと、服の表情が見えてきます。今回はパンツのEGLITTA(エグリッタ)を入口に、シンプルな服をどこから見ればいいのか考えてみます。

マネキンに重ねたTHE ROWのアイボリーのニットと大判スカーフ
THE ROWのニットのアンサンブル。メトロポリタン美術館「In America: A Lexicon of Fashion」展示風景。2022年2月5日撮影。写真:Rhododendrites / Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0。掲載用に縮小、構図・色は変更していません。

上の展示写真では、淡いニットが重なり、大判のスカーフが肩から長く垂れています。同系色でも、編み目の凹凸と重なりだけで上半身に奥行きが出る。THE ROWを知る入口として、まずこの素材と分量の関係に注目してみてください。写真の服は、後で紹介するEGLITTAとは別の作品です。

THE ROWはどんなブランド?

公式のブランド紹介では、2005年に二人が設立したとされています。重視しているのは、生地、細部、正確なテーラリング。服の形を簡潔にするほど、ほんの少しの丈や幅、素材の違いが目に入りやすくなります。

ただ、「上質」「洗練」といった言葉だけだと、実際の服を選ぶときには少し曖昧です。どこに余白があり、どこが身体に沿っているのか。縫い目は目立つのか、生地に溶け込むのか。そんな具体的な部分へ置き換えて見る方が、自分の好みに近づけると思います。

この記事は公式資料と写真に基づくブランド紹介です。EGLITTAの特定モデルを着用したレビューではなく、素材の触り心地やサイズ感は試着で確かめる前提で書いています。

EGLITTAは、名前だけで同じ一本だと決めない

同じEGLITTAという名前でも、公式にはデニムとコーデュロイが掲載されています。素材だけでなく、股上や脚の形の説明も異なります。気になった写真を手がかりに探すときほど、モデル名の次に品番を見ると、違う仕様を同じものとして買うのを防ぎやすくなります。

デニムの例:線の見えるステッチ

Eglitta コットン製ジーンズのブルーは、公式掲載品番が6525SW1984BLU。綿100%、イタリア製で、ミッドライズとストレートレッグの仕様です。5ポケットの形に、コントラストのあるステッチが組み合わされています。

公式の正面写真では、青い生地の濃淡と、ポケットやウエストを囲むステッチが見えます。大きな装飾がなくても、色の差があるだけで縫い目が一本の線として浮かびます。腰まわりの形と、そこから裾へ続く幅を別々に見ると、単に「太いデニム」と呼ぶより具体的につかめます。

コーデュロイの例:生地の表面を見る

Eglitta Corduroy Pantのベージュは、品番6634W2272BEI。こちらも綿100%・イタリア製ですが、公式では細畝のコーデュロイ、ローライズ、ワイドレッグと説明されています。ステッチは生地と同系色です。

正面写真では、デニムのように縫い目の色差が強く出るというより、縦に走る細かな畝が表情をつくっています。色と表面が変われば、同じような5ポケットのパンツでも印象は変わる。その差を見てから、手持ちのシャツやニットと合わせたところを想像してみたいです。

ここで挙げた仕様は、この二つの品番のものです。別の色、別シーズン、別品番のEGLITTAへそのまま当てはめず、購入候補のページと品質表示を確認してください。

シルエットを見る順番は、腰・脚・裾

パンツの写真を見るときは、まず腰の位置、次に脚の幅、最後に足元との重なりへ視線を動かすと整理しやすくなります。最初から「似合う・似合わない」と決めず、どの部分に惹かれたのかを一つずつ拾ってみてください。

  • 腰:ウエストはどの高さにあるか。ヒップの周りに、どれくらい余りが見えるか。
  • 脚:腿から膝、膝から裾へ、幅がどう続くか。前だけでなく横と後ろも見る。
  • 裾:靴の上で止まるのか、少したまるのか。合わせたい靴で長さを考える。

平置きの正面写真は形の比較に便利ですが、履いたときの落ち方までは分かりません。モデル写真があれば身長と着用サイズを確認し、手持ちのパンツのウエスト・股上・股下・わたり幅・裾幅と比べる。数字と全身写真を行き来する方が、一枚の雰囲気だけで選ぶより判断しやすくなります。

同じ幅でも、生地の厚みや張りで身体との間にできる余白は変わります。もう少し掘り下げたい場合は、素材とパターンがシルエットを変える仕組みも参考にしてください。

コレクションでは、後ろ姿も見てみる

ブランド全体のバランスを知るなら、商品単体の写真に加えて、メンズ2026年サマーの公式コレクションを見てみてください。ここで紹介するのは服の組み合わせを考えるための過去シーズンの例です。

たとえばLook 1は、コートを着た後ろ姿。背中のベルトが横の線をつくり、その下から長い裾へ縦のひだが続いています。パンツはコートより暗く見え、裾は靴の上に重なっています。正面の襟やボタンだけでなく、背中から足元までの線を見ると、服の分量が伝わります。

このルックのコートやパンツをEGLITTAと同定しているわけではありません。商品名を覚える前に、長い上着と下のパンツの関係を眺めるための例です。自分の服で試すなら、まず上着の丈とパンツの裾を変えて、全身写真で違いを確かめてみるとよさそうです。

素材と輪郭に関心があるなら、LEMAIREの紹介も続けて読めます。ブランドをひとまとめにするより、それぞれの服で肩、ウエスト、裾のどこに動きがあるかを比べてみてください。名前が違うから違って見えるのか、形そのものに違いがあるのかを考えるきっかけになります。

ここからはEGLITTAとは別の関連商品です。服だけでなく、持ち手と本体のつながりや、口を閉じたときの形にも注目すると、THE ROWのバッグを比べる手がかりになります。以下は楽天市場の販売店による掲載品を紹介する広告です。筆者の所有品・使用レビューではありません。

Soft Margaux 15:下の掲載品は、BRINGが販売するブラックの中古ハンドバッグです。販売店は状態を「程度B」と表示していますが、評価基準は店ごとに異なります。角、持ち手、内側、金具の状態と、実寸・付属品を販売ページの写真と説明で確認してください。


SMALL N/S PARK TOTE:販売店記載の品番はW1314 L693 BLKです。同品番の公式紹介では、ワックス仕上げのカーフスキン、平らな持ち手、内側の革ひもで閉じる構造が確認できます。同じPark Toteでも素材や大きさの異なる品番があるため、名前だけで判断せず照合します。


カードの価格・在庫・送料は掲載時点の情報です。中古品の個体差、配送先による送料、返品の対象・期限・条件を購入時に確認してください。カード内に「返品送料無料」とあっても、無条件で返品できるという意味ではありません。

購入前に確認したいこと

THE ROWは価格の高い服も多いので、名前や雰囲気だけで決めず、自分が欲しい仕様を絞っておきたいところ。特に過去シーズンや中古品では、商品名が同じでも状態や実寸が違います。

  • 品番と素材構成を照合する。生産国やフィットを、別のEGLITTAの説明から補わない。
  • 実寸の測り方を確認する。裾上げ済みなら、元の寸法と混同しない。
  • 中古品は膝や裾の擦れ、色落ち、補修、付属品の有無を写真で確かめる。
  • 販売店の事業者情報、返品条件、送料を読む。モールへの出品だけで正規取扱いと判断しない。

EGLITTAの仕様確認リンクは公式ページです。関連バッグの楽天市場カードにはアフィリエイト広告を含みます。価格・在庫・取扱いは変わるため、購入時に各販売先で確認してください。

シンプルだからこそ、好きな部分を言葉にする

THE ROWを見るときは、「何もない服」と通り過ぎず、どの線や素材が気になったのかを考えてみたい。EGLITTAなら、腰の位置なのか、脚の幅なのか、デニムの濃淡なのか、コーデュロイの表面なのか。好きな部分が一つ分かるだけでも、次に服を見るときの視点が増えます。

参考資料

資料確認日:2026年11月4日。公式の創業年や商品説明は、その時点の掲載内容に基づきます。

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