2026年のオープンイヤーイヤホン3選|Shokz・Sony・Boseのイヤーカフ型を比較

Shokz OpenDots Air Black、Sony LinkBuds Clip Lavender (WF-LC900/V)、Bose Ultra Open Earbuds (2nd Gen) Blackの商品写真を並べた比較記事のサムネイル。 ガジェット紹介
写真:Shokz / Sony / Bose

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音楽を聴いていたいけれど、家族の声や宅配の呼び鈴にも気づきたい。そんな日常には、耳の穴をふさがないオープンイヤー型が気になります。

今回は2026年に発売された中から、Shokz OpenDots Air、Sony LinkBuds Clip、Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)の3つを選びました。どれも耳に挟むイヤーカフ型。耳の上に大きなフックを掛ける形が苦手な人にも比較しやすい顔ぶれです。

選定は公式仕様と使い方の違いをもとにしています。実機の音質や装着感を評価したランキングではありません。耳の形でフィットが変わるため、最後は試着できると安心です。

3機種を価格と使い方で比べる

モデル国内発売日価格の目安(税込)再生時間の公称値注目したい点
Shokz OpenDots Air2026年6月4日19,880円本体最大9時間
ケース込み最大36時間
2万円前後で基本機能をそろえる
Sony LinkBuds Clip2026年2月6日27,500円
ソニーストア
本体最長約9時間
ケース込み最長約37時間
声・音漏れを意識した3モード
Bose Ultra Open Earbuds
(第2世代)
2026年10月1日39,600円本体最大9時間
ケース追加最大19.5時間
空間オーディオとワイヤレス充電
2026年11月5日確認。再生時間はメーカーごとに測定条件が異なり、音量・設定・利用環境で短くなります。Boseは本体とケース分を合わせると最大28.5時間です。

まず価格を抑えて試したいならShokz。音声コンテンツや静かな場所での使い分けを重視するならSony。動画の空間表現や置くだけ充電まで欲しいならBose、という分け方です。

1. Shokz OpenDots Air|必要な機能を、2万円前後に

OpenDots Airは2026年6月4日発売、19,880円。上位モデルのOpenDots 2と同時に登場した、シンプルなイヤーカフ型です。片耳の公称重量は約6.3gで、柔軟なニッケルチタンの部材とシリコンを使って耳に留めます。

本体で最大9時間、ケース込みで最大36時間の音楽再生に対応。10分の充電で最大2時間使える急速充電に加え、2台の機器とつなぐマルチポイントも備えます。スマホで音楽を聴きつつ、パソコンの通話にも使いたい人に、基本機能がまとまっています。

ここで価格差が出るのは充電や付加機能。OpenDots Airはワイヤレス充電とDolby Audioに非対応で、ケースの充電はUSB-Cです。USB-C充電ケーブルは同梱されません。手持ちのケーブルを使えるか、購入時に確認しておきたいところです。

本体はIP55ですが、ケースは防水非対応。汗をかいたままケースに戻すことや、水に浸けて洗う使い方は避けてください。「Air」という名前だけで旧モデルのOpenFit Airと混同しないよう、商品名も見ておきましょう。

Shokz Japanの発売案内/OpenDots Airの公式仕様・注意事項。

2. Sony LinkBuds Clip|声を聴く日、音漏れが気になる日にも

LinkBuds Clipは2026年2月6日発売。11月5日に確認したソニーストア価格は27,500円です。スタンダード、ボイスブースト、音漏れ低減の3つのリスニングモードを、タップ操作で切り替えられます。

音楽だけでなく、ラジオやポッドキャスト、動画の会話を聴く時間が長いなら、ボイスブーストは比較したい機能です。静かな環境では音漏れ低減モードに切り替える、というように、使う場所を意識して選べます。ただし、音漏れ低減は「周りに絶対聞こえない」という保証ではありません。

付属のフィッティングクッションで装着を調整できるのも特徴。色はラベンダー、グレージュ、グリーン、ブラックの4色です。耳元で存在感が出る形なので、いつもの服や眼鏡と合わせて色を選ぶ楽しさもあります。

本体は最長約9時間、ケース込みで最長約37時間。3分の充電で約1時間使える急速充電に対応します。IPX4相当の防滴は本体向けで、ケースは防滴仕様ではありません。

なお、通話用の骨伝導センサーを搭載していますが、音楽を骨から聴く骨伝導イヤホンという意味ではありません。センサーは声をとらえるためのものです。

ソニーの発売案内・各モードの説明/公式製品ページと現在の価格。

3. Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)|動画も楽しみたい人の上位候補

2026年10月1日発売、39,600円。今回の3機種では最も新しく、価格も高いモデルです。カフ型のデザインに、Boseイマーシブオーディオと新しいシネマモードを組み合わせています。

シネマモードは、セリフの位置や広がりのある音場を意識した機能。家で動画を観る時間が多く、耳をふさがずに音の空間表現も楽しみたいなら、購入前に試してみたいポイントです。音楽を流し聴きするだけなら、ここまでの機能が必要かは考えどころになります。

第2世代では、ケース自体がワイヤレス充電に対応しました。本体は最大9時間再生、ケースには追加で最大19.5時間分の充電容量があります。PCとスマホなど2台へのマルチポイントにも対応。充電台に置く習慣がある人には、毎日の扱いやすさも選ぶ理由になります。

aptX Adaptive対応のSnapdragon Soundも備えますが、利用には対応するAndroid端末が必要です。iPhoneを使う場合に、この機能を決め手にしないよう注意してください。また、イマーシブオーディオなどの設定によって実際の再生時間は変わります。

商品名が似ている初代やSport Open Earbudsとは別製品です。楽天などで価格を比べるときは、「第2世代」の表記まで確認しましょう。

Boseの第2世代発売案内/Ultra Open Earbuds(第2世代)の公式製品情報。

オープンイヤーを選ぶ前に知っておきたいこと

静かに集中したい場所では、苦手もある

この3機種は、耳をふさがず周りの音も聞く使い方を想定しています。電車や混雑した場所では外の音と音楽が重なりやすく、音量を上げたくなることがあります。周囲の騒音をしっかり抑えたいなら、密閉型のANCイヤホンも比較したいところです。

製品紹介に「通話ノイズ低減」「AIノイズキャンセリングマイク」と書かれていても、自分の耳に届く騒音を減らすANCとは別の機能です。通話相手へ送る声の処理と、音楽を聴く側の遮音を分けて見てください。

音漏れとフィットは、自分の使い方で確認する

  • 普段の音量で音漏れを確認。静かな部屋で、隣にいる人からどう聞こえるか試す。会議や私的な通話の内容にも配慮する。
  • 眼鏡やピアスも一緒に。イヤホン単体では収まっても、日常のアクセサリーと干渉する場合があります。
  • 少し長めに装着する。挟む位置を変えながら、耳に強く当たる場所や、頭を動かしたときのずれを確認する。
  • 返品条件を先に読む。開封・装着後に返品できるかは、販売店や購入経路によって異なります。

耳が開いていても、交通や周囲への注意が不要になるわけではありません。車や自転車の運転時の使用可否は法令・地域のルールに従い、安全確認が必要な場面では再生を止めるなど、状況を優先してください。

迷ったら、毎日使う機能にお金をかける

予算を2万円前後に収めるならOpenDots Air。声を聴くモードや装着調整を重視するならLinkBuds Clip。動画の空間表現とワイヤレス充電まで求めるならBose第2世代。単に「新しいから」ではなく、毎日使う機能が増えるかで比べるのがおすすめです。

どれを選ぶとしても、まず確認したいのは耳への収まり。イヤーカフ型は形が気に入っても、挟む力やスピーカーの位置で印象が変わります。いつもの眼鏡を掛け、普段聴く音源を流してみる。それが、スペック表の最後に足したい確認です。

調査日:2026年11月5日。発売日・機能はメーカーの日本向け公式資料、価格は公式製品ページ・ストアを参照。実測レビューではありません。価格・在庫・キャンペーンは変動します。本文の楽天商品カードは、楽天アフィリエイトの公式画面で生成したものを使用しています。

サムネイル写真出典:Shokz OpenDots Air/Sony LinkBuds Clip/Bose Ultra Open Earbuds 第2世代。

サムネイル内の商品写真は実寸比ではありません。

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