本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
こんにちは、ましゅです。
ジャケットにネクタイ、足元には革靴。それだけ聞くと堅い服装を想像しますが、mfpen(エムエフペン)のルックには、肩の力が抜けた雰囲気があります。大きなコートや長めのパンツが、見慣れた紳士服の印象を少しずつ変えているんです。
この記事では公式資料と国内取扱店の情報をもとに、ブランドの背景、特徴、具体的な商品を紹介します。実物を所有・試着したレビューではありません。確認日は2026年11月6日で、僕の感想は公開された仕様とルックからの考察です。
まずは公式ルックで、mfpenの雰囲気を見てみる

黒いロングコートにシャツとネクタイ、裾に分量を残したパンツ。上半身は端正でも、全身にはゆとりがある。この組み合わせが、僕にはmfpenを知る入口としてわかりやすく感じられます。

もう一枚は、ジャケットとネクタイにデニムを合わせた装い。きちんとした要素を残しながら、パンツの表情で日常の服へ近づけています。掲載写真はどちらも2025年秋冬の公式ルックで、下で紹介する販売商品と同一品とは限りません。画像出典:mfpen Autumn/Winter 2025
mfpenとは。コペンハーゲンから始まったブランド
mfpenは、デザイナーのSigurd Bankがコペンハーゲンで設立したブランドです。LVMH PRIZEの公式プロフィールでは設立年を2016年とし、2025年のセミファイナリストとして紹介されています。出典:LVMH PRIZE
一部の記事には2015年設立とありますが、創業者本人も2016年設立と訂正しています。本記事ではこちらを採用します。出典:Sigurd Bankの投稿
Bankは生地メーカーCancliniのインタビューで、生産や調達を学び、デンマークのブランドでデザインと素材調達に携わったと説明しています。その経験から余剰生地の可能性を知り、同時にクラシックなメンズウェアにもっと量感のある形を求めていたそうです。出典:Cancliniによる本人インタビュー
僕はこの経歴を知ると、mfpenの大きなシルエットを、単に流行のサイズ感として見るのは惜しいと思います。どの生地を、どれくらいの分量で使うのか。その二つを一緒に考えるブランドとして見ると、服の選び方も変わってきます。
特徴は、古典的な服をゆとりと素材で組み直すこと
1.ジャケットもシャツも、全身の分量で見る
LVMHの紹介では、クラシックな服をリラックスした形で捉え直す姿勢が示されています。過去の服装やカウンターカルチャーへの視線を持ちながら、ヨーロッパのテーラリングを発展させる考え方です。出典:LVMH PRIZE
冒頭の写真でも、コートやジャケットの輪郭だけでなく、パンツの長さが印象を作っているように見えます。僕なら、まず上下を別々に見るより、肩から靴までの線を追いたい。上だけを大きくするのか、下にも量感を残すのかで、同じシャツでも合わせ方は変えられそうです。
ネクタイを使わずに取り入れるなら、ゆったりしたシャツに、手持ちの細すぎないパンツを合わせるところから考えます。ルックの服を全部揃えるより、自分が惹かれた「丈の関係」を一つ持ち帰るくらいが始めやすいと思います。
2.余剰生地を優先する、素材選びの順序
公式の「PRODUCTION VALUES」では、可能な限りデッドストック生地を優先し、主にイタリアやポルトガルなど欧州の生地工場から調達すると説明しています。在庫販売のために意図して作られた生地は、ここでいうデッドストックには含めないという定義もあります。出典:mfpen Production Values
僕が面白いと思うのは、理想の色や生地を自由に大量発注する方法とは、出発点が違うところです。すでに存在する素材から服を考える。その制約を知ってから商品を見ると、同じモデル名でも色や素材ごとの差を確認したくなります。
ただし、ブランドの方針があるからといって、全商品をデッドストック製と呼ぶことはできません。公式は再生繊維やオーガニックコットンなども扱っています。気になった一着の説明を読み、その商品に書かれている範囲で判断したいところです。出典:mfpen Production Values
注目したい2点。国内取扱店の仕様から選ぶ
以下は、公式の取扱店一覧にも載るADAM ET ROPÉの販売資料から選んだ例です。価格は税込の通常掲載価格で、セールや在庫は変動します。取扱店の出典:mfpen Stockists
Generous Shirt:控えめなチェックと、すっきりした前身頃
White Connection Checkは、オフホワイトをベースに淡いグレーのチェックを入れたシャツ。肩を落とした形とカーブした裾に加えて、胸ポケットや別付けの前立てを省いた前面が特徴です。
- メーカー型番:M126-013/販売店品番:GKG36200
- 素材:コットン100%
- 原産国:ポルトガル
- 通常掲載価格:48,400円(税込)
- S:総丈74.5cm、肩幅52.5cm、バスト119cm、袖丈62.5cm
- M:総丈75.5cm、肩幅54.5cm、バスト123cm、袖丈63.5cm
僕ならこのシャツは、柄を強調するより、無地との中間くらいの感覚で合わせたいです。黒いパンツなら明暗をつけられますし、淡いグレーなら全体を近い色でまとめる方向も考えられます。どちらの場合も、裾を出したときの長さは確認したいですね。
ポケットのない前面も気になります。ゆとりがありながら、胸元は装飾が少ない。その組み合わせが好みなら、身幅の数字だけでなく、前を閉じた写真を見て選ぶとよさそうです。
Generous Shirtは確認時点でS・Mともにオンライン在庫なしの表示でした。上記は仕様を知るための掲載例としてご覧ください。
Collar Sweater:短めの着丈をどう生かすか
もう一点は襟付きの「Collar Sweater」。ブラックのウールニットで、サイズ表を見ると、長めのシャツとは異なる着丈のバランスです。
- メーカー型番:M325-065/販売店品番:GKM75270
- 素材:羊毛100%
- 原産国:ポルトガル
- 通常掲載価格:64,900円(税込)
- M:着丈59cm、肩幅53cm、バスト108cm、袖丈65.5cm
- L:着丈61cm、肩幅54cm、バスト112cm、袖丈67cm
僕が注目したいのは、丈と袖の関係です。胴の長さだけでサイズを上げると、袖先の位置も変わります。パンツの腰位置を高めに見せたいのか、インナーの裾を少し出したいのか。着方を決めてから寸法を比べると、候補を絞りやすそうです。
なお、羊毛100%という混率だけで、肌当たりや洗濯方法までは判断できません。販売店の着用コメントを、僕自身の体験として紹介することもしません。素肌に近い着方を考えている方は、試着や品質表示の確認をおすすめします。
サイズ選びと購入先で確認したいこと
「mfpenだから大きい」と一律にサイズを下げるより、まず手持ちの服を測りたいです。今回のシャツのバスト表記は一周の寸法なので、平置きの身幅とそのまま比べないよう注意してください。
僕なら、次の順番で確認します。
1. 着慣れたシャツやニットの肩幅、身幅、丈を測る。 2. 裾を出すか入れるか、重ね着をするかを決める。 3. 肩の落ち方と袖先の位置を、着用写真でも確認する。 4. 迷ったら品番と比較寸法を伝えて店舗に相談する。
購入先は公式オンラインストアと公式Stockistsが入口です。国内ではADAM ET ROPÉやARKnetsなどを確認できます。掲載店でも扱う型やシーズンは異なるため、試着前には希望品番とサイズの在庫を確認しましょう。
楽天市場で見るVacation Shirt
モンドジャコモにはVacation Shirt(M326-080)、Midnight Checkが通常新品として掲載されています。2026年秋冬表記で、確認時の税込表示価格は61,600円です。
素材は綿93%・ウール6%・エラスタン1%。オーバーダイした軽量のシアサッカーで、黒・灰・青のチェック、ボクシーな形、ドロップショルダー、カーブした裾と案内されています。本文のGenerous ShirtやCollar Sweaterとは別商品です。この販売ページに原産国の記載は確認できず、ブランドの他商品から推測していません。実店舗と在庫を共有するため、色・実寸・在庫を販売店で確認してください。
商品画像・リンク提供:楽天アフィリエイト。上記は2026年11月6日の確認時点の掲載例です。価格・在庫・送料・状態・返品条件はリンク先の販売店で確認してください。
まとめ:見慣れた服の、少し違うバランスを楽しむ
mfpenは、シャツやジャケットといった身近な服を、素材の選択と分量から見直したい方に気になるブランドだと思います。
僕が惹かれるのは、ルックの構成要素は馴染み深いのに、全身で見ると雰囲気が変わるところです。まずは気になるシャツかニットを一つ選び、丈、肩、素材を具体的に読んでみる。そこから自分の服との組み合わせを考えると、ブランドの魅力に近づきやすそうです。
情報確認日:2026年11月6日。価格・仕様・在庫・店舗情報は変更される場合があります。


コメント