【BODE(ボーディ)とは】ストーリーをまとう服。特徴・価格・おすすめアイテムまとめ

ファッション

「服に記憶は宿る」──それを体現するのがBODE(ボーディ)。
2016年にEmily Adams BodeがNYで立ち上げたブランドで、ファッション界でも珍しい“ストーリーテリング”を軸にしたブランド。

ヴィンテージのファブリックやデッドストック生地を使い、まるで家族のアルバムをめくるような服づくりをしているのが特徴。
コレクションひとつひとつに**「家族の記憶」や「文化の継承」**といったエモいテーマが込められてる。

ましゅ

:これ、着るってより“思い出をまとってる”って感じ…服で泣きそうになったの初めて

デザインの特徴と世界観

BODEの服をひとことで言えば、“懐かしさと繊細さの融合”。

  • 手刺繍やパッチワーク
  • 古いキルトやテーブルクロスを使った再構築
  • 着込まれた布の風合いを活かした一点モノ

毎シーズン、Emily本人の記憶や家族史をベースにコレクションが構成されてる。

例えば「祖父の庭仕事の日記からインスパイアされたシャツ」とか、「1950年代の旅先で見たカーテンを再現したジャケット」とか。

ましゅ

:このセットアップ、まるで“優しいおじいちゃんの記憶”みたい…。あったかくて、懐かしくて、でもちゃんと今っぽいってズルいよね。

ブランドの背景と創設ストーリー

BODEの始まりは、創設者であるEmily Adams Bodeの「過去を未来につなぐ」という想いから。
彼女は歴史学とファッションを学びながら、“服が記憶を伝えるメディアになり得る”という考えを深めていった人物。

2016年、NYのメンズファッションウィークでウィメンズブランドとして初めて正式に登場したBODEは、
それまでのラグジュアリーブランドの常識をくつがえした存在だった。
なぜなら、彼女は“新しい服”を作るのではなく、古いものに新しい命を与える服作りを始めたからだ。

実家の屋根裏に眠っていたキルト、家族のアルバムに残された写真、古着屋で見つけたテーブルクロス──
それらをパーツとして組み直し、「ストーリーを着る」洋服へと昇華していった。

彼女の服は、どこかノスタルジックでありながら、時代を超えた洗練を感じさせる。
それはきっと、布の中に込められた“人の暮らし”が滲んでいるからだろう。

おすすめアイテム3選


① 刺繍シャツ(Embroidered Patchwork Lotus Shirt)

シーズン:2023年春夏(SS23)

BODEの代表作ともいえる刺繍シャツ。蓮の花をモチーフにしたパッチワークと繊細な刺繍が特徴です。ヴィンテージの生地を使用し、1点1点異なる表情を持っています。

夏に映えるコットン素材

ユニセックスで使える中性的なシルエット

スタイリングの主役になる存在感

ましゅ

:「このシャツ、着るだけで物語の主人公になれそう…。

② キルトパンツ(5-Bar Quilt Trousers)

シーズン:2023年秋冬(FW23)

1940年代のバーキルトからインスパイアされたパンツ。カラフルなジグザグステッチが特徴で、ウール素材の温もりと直線的なシルエットが魅力です。

個性的だけどナチュラルに落とし込める色使い

ワイドすぎない絶妙なシルエット

ブーツでもスニーカーでも合う汎用性◎

ましゅ

:このパンツ、まるでアート作品を身にまとってるみたい!

③ チェックジャケット(Checkered Quilted Workwear Jacket)

シーズン:2022年秋冬(FW22)

ヴィンテージのチェック柄生地を使用したワークウェアジャケット。キルティング加工とクラシックなシルエットが特徴で、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい一着です。

軽く羽織るだけで“玄人感”

スラックスにもデニムにも合う

着込むほどに味が出てくる

ましゅ

:このジャケット、着るだけでオシャレ度がグンとアップするね

価格帯と買えるショップ

✔ 平均価格帯

  • シャツ類:6万〜10万円
  • ジャケット:12万〜30万円
  • パンツ:10万〜18万円
ましゅ

:え、高っ!?でもこのブランド、ほぼ一点モノに近いから納得の価格なんかな…

✔ 購入できるショップ

国内だとDOVER STREET MARKET GINZAなどで取り扱いがあるけど、サイズは早めに消える💨

ましゅ

:値段の横に“芸術品”って書いてあっても納得してしまう

まとめ|BODEはこんな人に刺さる

  • 服に“物語”を求める人
  • 着ることで気分を変えたい人
  • 周りと同じファッションじゃつまらない人

BODEの服は、見た目だけじゃなくて**「心が動く体験」そのもの
デザインや技法の斬新さだけじゃなく、
“人の手が感じられる温度”**がある。

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