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こんにちは、ましゅです。
ニットを選ぶとき、色や素材だけでなく、編み目そのものに目が留まることはありませんか。今回紹介するTAN(タン)は、糸をどう編み、身体のまわりにどんな形をつくるかを楽しめるブランドです。定番のセーターから少し視野を広げたい人に、まず写真から見てほしいと思いました。
この記事は、公式サイトの公開資料と商品仕様をもとにした紹介です。僕自身の購入・着用レビューではありません。価格や掲載内容は2026年11月6日確認時点。導入写真は2026年春夏コレクション、後半の商品例は品番に「26FW」を含む別シーズンの商品で、写真の着用品を特定したものではありません。

赤い透かし編みの長袖に、胸元を覆う不透明なパーツと長い帯状のディテール。黒のワイドパンツを合わせた全身像では、赤の鮮やかさ以上に、肌が見える部分と隠れる部分の切り替えが印象に残ります。編み目の横方向のリズムに対して、垂れた赤い帯が縦の線をつくる。その対比が、僕にはとても面白く見えました。写真だけで各パーツの着脱方法や商品名までは断定しません。出典:TAN 2026春夏公式ルック。

こちらは赤いニットを後ろから捉えた写真。背中の中央に小さなボタンが縦に並び、裾には開きが見えます。遠目には静かな一色の服でも、後ろ姿にははっきりとした構成がある。最初の写真の透ける編地とは違う見せ方で、ニットの表面や開き方そのものが装飾になることを感じさせます。出典:TAN 2026春夏公式ルック。
TANの歴史と、糸から服を考える姿勢
公式プロフィールによると、TANのスタートは2015年。現在の公式表記ではデザイナーとしてAki Murakamiの名前が掲載されています。ブランド名の説明には、触れることを意味するラテン語の「tangere」や「tangent」が登場し、ニットの可能性を探る姿勢と結び付けられています。公式ABOUT
中心にあるのは、糸から衣服をつくるという考え方。編み方の違いを使いながら、表情のあるテクスチャーとデザインを生み出すことを掲げています。ニットという言葉から冬の防寒着を思い浮かべがちですが、先ほどの春夏ルックを見ると、透け方や肌との関係も大切な表現になっていることが分かります。
僕が注目したいのは、ひとつの服の中に違う密度や線が共存しているところです。無地か柄物かという分類だけでは捉えにくく、編地を近くで見る楽しさと、少し離れて全体の形を見る楽しさがありそうです。もちろん、実際の柔らかさや重さは画像だけでは分かりません。そこは店頭で確かめたい部分として残しておきます。
特徴は、編み目と立体感を一緒に見ると分かりやすい
TANを知る入り口としておすすめしたいのは、まず「表面」と「輪郭」を分けて見ることです。表面なら、リブの縦線や透かし編みの間隔。輪郭なら、肩の落ち方、胴まわりの膨らみ、裾の収まり。同じニットというカテゴリーでも、どちらを強く見せるかで印象は変わります。
今回確認した商品にも、綿100%のリブプルオーバーと、リサイクルポリエステル100%の立体的なドレスがあります。素材をひとつに限定するのではなく、それぞれの糸と編地を形に結び付けて考えたいブランドです。ただし、これは下記2商品の仕様から読み取れる範囲の話で、全商品が同じ素材や製法という意味ではありません。
合わせ方を考えるなら、編み目が主役のトップスには、表面のすっきりしたボトムを置くところから始めたいです。反対に、形に特徴があるドレスなら、まず小物を少なくして輪郭を見てみる。これは僕のコーディネート案で、公式が指定する着方ではありません。目立つ装飾を足す前に、すでに服が持っている線を楽しみたいと思います。
また、透ける編地を選ぶ場合は、服だけを見るのではなく、下に重ねる色も一緒に考えたいです。近い色でまとめると編み目の凹凸に目が向きやすく、違う色を重ねると透ける部分が目立ちます。最初の赤いルックを見て、ニットの表情は一枚の素材だけで完結しないのだと感じました。どこまで透けるかは照明やインナーでも変わるため、写真の見え方をそのまま再現できるとは限りません。
商品例1:BUTTON SKIPPER RIB PULLOVER[BLACK]
公式商品ページの表示品番は「TN26FW001-BLACK」。ブランド公式で示される番号で、セレクトショップ独自の管理番号ではありません。価格は36,300円、日本円・税込。生産国は日本、本体は綿100%です。公式商品ページ
前面のボタンとスキッパーネックを備えたリブニット。公式では、綿の糸によるハリを生かし、身体の線を拾いすぎない立体的な形を目指した商品として説明されています。僕は、首元の開きとボタンで視線を集めながら、黒一色にまとめている点が気になります。アクセサリーを増やさずに上半身に表情をつくりたいとき、候補にしやすそうです。
掲載の平置き寸法は、着丈69cm、身幅36cm、肩幅35cm、袖丈62cm。確認できた寸法欄には複数サイズの比較がないため、この数字を全サイズ共通とは読み替えません。リブの伸縮がある商品なので、身幅36cmという静止時の数値だけで着用時のゆとりを決めないことも大切です。
ケア欄は洗濯機洗い可、乾燥機不可。洗う際には現物の取扱表示を優先してください。販売先はTAN公式オンラインストアです。確認資料に購入ボタンはありますが、それだけで在庫確保や注文成立を保証することはできません。
商品例2:COCOON RIB DRESS[DARK GREEN]
こちらの公式表示品番は「TN26FW006-DARK GREEN」。価格は63,800円、日本円・税込で、日本製。本体の素材表記はポリエステル(リサイクル)100%です。公式商品ページ
公式が示す製法はホールガーメント。接ぎ目のない一体成型のニットドレスで、上半身とスカート部分の形の違いが見どころです。スカートにはコクーン型の丸みを持たせています。僕は、飾りの数よりも、編地でどこまで立体感を出すかという発想に惹かれます。トップスより面積が大きいぶん、糸や編み方による形の違いを観察しやすい商品例です。
掲載の平置き寸法は着丈111cm、身幅30cm、肩幅30cm、袖丈62cm。こちらも寸法欄にサイズ別の比較はありません。身幅を単純に2倍して身体の適合寸法と考えたり、伸縮性の表示だけで幅広い体型に合うと決めたりするのは避けたいところ。丈だけでなく、身体に沿わせたい位置を確認して選びたい一着です。
公式のケア欄は洗濯機洗い可、乾燥機不可。リサイクル原料の使用は商品仕様として紹介できますが、それだけで環境負荷の少なさや耐久性を保証するものではありません。販売先はTAN公式オンラインストア。実際に購入可能な状態かどうかは注文時に確認してください。
サイズ選びと購入先で確認したいこと
ニットは平置きの数字と着用時の見え方に差が生まれやすいため、手持ちのニットを同じ測り方で比較するのがおすすめです。そのうえで、着丈、袖丈、首の開き、どこにゆとりが欲しいかを整理すると質問もしやすくなります。ドレスなら、靴を履いた状態で裾をどこに置きたいかも考えておくとよさそうです。
公式サイトのルックは着こなしの参考に、公式オンラインストアは品番・素材・価格を確認する場所として使い分けると便利です。写真の季節と販売商品の季節が同じとは限らないので、色だけで商品を見つけようとせず、商品名と品番を合わせて確認してください。送料、返品条件、在庫は注文前に販売ページで確かめたい情報です。
楽天で探せる関連アイテム
本文で紹介した商品とは別の、同じTANのニットボーダードレスです。ルック写真の着用品と同一とは確認していません。
価格・送料・在庫・返品条件は販売ページでご確認ください。色・素材・シーズン・型番の違いも、購入前に確認するのがおすすめです。
まとめ
TANは、ニットを糸と編み目から眺め直したくなるブランドです。2026春夏の写真では透け方や背中のボタン、商品例ではリブのハリやコクーン型の輪郭が、それぞれ違う魅力を見せていました。
僕なら、まず気になる編地をひとつ選び、次に全身でどう見せたいかを考えます。素材名だけでは見えてこない設計を楽しみたい人は、ルックと寸法表を行き来しながら、自分の服に加えたい一着を探してみてください。
情報確認日:2026年11月6日。価格・仕様・在庫・店舗情報は変更される場合があります。


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