
はじめに
こんにちは!三風です。
服のデザインが目立たない。だけど、着てみるとなんだか“良い”。
そんなブランドって実はすごく貴重で、信頼できる。
今回紹介する STILL BY HAND(スティル バイ ハンド) は、まさにそんなブランド。
“大人のための上質な日常着”を、日本の丁寧なものづくりで提案しています。
STILL BY HANDとは?|ブランドの歴史と成り立ち
STILL BY HANDは、日本で2000年代前半にスタートしたファッションブランド。
ブランド名の意味は直訳で「いまだに手でつくられている」。つまり、手仕事の温もりを感じる服作りへのこだわりを示しています。
デザイナーは**柳俊太郎(Shuntaro Yanagi)**氏。
アパレル業界で経験を積んだ彼が立ち上げたこのブランドは、控えめながらも一部の感度の高い層から熱い支持を得ています。
ブランドの特徴とデザイン哲学
STILL BY HANDの服を一言で言えば、“普通なのにちゃんとしてる”。
デザインはミニマルで装飾も控えめですが、細部への気配りがすごい。
- シャツの袖の立体感、襟の収まり
- パンツのテーパードのラインと丈感
- 素材の選び方、色味のバランス
すべてが「静かに美しい」。だからこそ、日常にすっとなじむし、飽きが来ないんです。
代表アイテムの魅力
Linen Mixed Typewriter Band Collar Shirt
STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)による、季節感と上質さを兼ね備えた一着。
こちらはリネンを混紡したタイプライター生地を使用しており、軽快な着心地と程よいハリ感が魅力です。
バンドカラー(襟なし)のデザインは、首まわりをすっきりと見せ、リラックス感と品の良さを両立しています。カジュアルにもキレイめにも対応できるため、オンオフ問わず活躍する万能アイテムといえるでしょう。
また、STILL BY HANDらしい控えめで繊細なディテールの設計も見逃せません。縫製の丁寧さ、生地の選定、そして独特の丸みを帯びたシルエットは、手仕事のぬくもりを感じさせます。
ベーシックでありながら、確かな個性を持った一枚です。

「しずかな佇まい、でもなんかおしゃれ…。ましゅもこういう犬になりたいかも」
イージースラックス
STILL BY HANDらしい、ミニマルで上品な佇まいが魅力のイージースラックスです。フロントに1タックを入れた、ゆったりとしたシルエットながら、裾にかけて程よくテーパードしており、リラックス感と洗練された印象を両立しています。
ウエストはゴム+ドローコード仕様となっており、日常使いにも最適な快適さ。生地にはウール混素材が使用されており、滑らかな質感と程よいハリ感が特徴です。カジュアルからオフィスカジュアルまで、幅広いシーンで活躍する一本です。

ましゅ:「ゆるいけど、だらしなく見えないって最高!これはお散歩にもぴったりだワン🐾」
スタイリング提案|“静かな服”をどう着る?
- シャツ × スラックスで“気負わないきちんと感”を
- 白スニーカーやミニマルなレザーシューズと相性抜群
- AURALEE、Graphpaperなど“質感重視”のブランドとも好相性
- バッグや小物もシンプルに抑えると全体がまとまる
通勤にも、カフェで過ごす休日にも。何も主張しないけど、よく見ると「おっ」と思わせてくれる──それがSTILL BY HAND流です。
価格帯・購入先まとめ
- シャツ:¥18,000〜22,000
- パンツ:¥25,000〜30,000
- アウター:¥40,000〜50,000前後
購入先:
- STILL BY HAND公式オンラインストア
- 楽天市場(アフィリエイト対応OK)
- LOFTMAN、1LDK、H BEAUTY&YOUTHなど感度の高いショップ
どんな人におすすめ?
- 装飾よりも質で勝負したい
- シンプルコーデでも差をつけたい
- 日常にそっと馴染む“よい服”を探している
そして、日本のものづくりに共感できる人には特に響くブランドです。
まとめ|日常に、ほんの少しの美しさを
STILL BY HANDは、見た目では伝わりにくいけど、着ると分かる“服の良さ”を教えてくれるブランド。
ファッションに疲れたとき、行きつく先として、このブランドを思い出してほしい。
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