
はじめに
こんにちは!三風です。
ベーシックだけれど、どこか違う。
シンプルなのに、着ていて心地よくて、つい手が伸びる。
そんな日常着を提案するのが、今回ご紹介する Ordinary fits(オーディナリーフィッツ) です。
日本の岡山県・児島でスタートしたこのブランドは、デニム文化とクラフトマンシップを背景に、“長く愛せるふだん着”を丁寧に作り続けています。
ブランド概要と歴史
Ordinary fitsは、2008年にデザイナーの児玉 学氏によってスタートしました。
ブランド名の“Ordinary=ふつう”と“fits=なじむ”が表すように、肩ひじ張らずに日常になじむ服を追求しています。
本拠地は、ジーンズの聖地として知られる岡山・児島。地場の縫製・染色・加工の技術に裏打ちされた、高品質なデニムやカジュアルウェアを軸に展開しており、日本製ならではの信頼感とこだわりが詰まったものづくりが特徴です。
デザインの特徴と魅力
Ordinary fitsの魅力は、“ちょっとしたズレ”にあります。
ベーシックなシャツ、パンツ、ジャケット──どれも一見すると定番アイテムですが、着てみるとその心地よさと計算されたシルエットに驚かされます。
- デニムには、児島ならではの本格的な生地と縫製
- パンツは腰まわりに程よいゆとりを持たせ、裾に向けて自然にテーパード
- シャツは少し短めの着丈やゆるめの肩設計など、リラックス感とバランスが絶妙
全体的に「着る人の生活に寄り添う服づくり」を意識しており、ユニセックスで楽しめるアイテムも豊富です。
人気アイテム
JAMES PANTS
Ordinary fitsを代表するアイテムのひとつ、「JAMES PANTS(ジェームスパンツ)」は、リラックス感のあるワイドストレートシルエットが特徴です。特にこのECRU(生成り)バージョンは、ホワイトデニム生地を採用しており、春夏の軽やかなスタイリングにぴったり。
- 大きめのフロントポケットが程よいワーク感をプラス
- ハイウエスト仕様で脚長効果も◎
- コットン100%のしっかりした生地感ながら、柔らかく肌馴染みの良い質感
ユニセックス展開もあり、幅広い層から支持されている一本です。ナチュラルカラーが特徴的で、ベーシックなトップスと合わせるだけでも十分おしゃれに仕上がります。

「ゆるっとシルエットが最高〜!おやつ食べてもばれないやつやん♪」
JAMES FATIGUE BACK SATIN
こちらはフランス軍の名作「M-47パンツ」にインスピレーションを受けた1本で、オーディナリーフィッツならではの解釈が光るアイテムです。ミリタリー感を保ちつつも、現代的なシルエットと上質な生地選びによって、スタイリングしやすく洗練された印象に仕上げられています。
- コットン100%の高密度ツイル生地で、耐久性と上品さを両立
- 深めのフロントポケット&太めのシルエットが存在感を演出
- 裾にかけてややテーパードしたラインで、ロールアップしても◎
ワークやミリタリーの雰囲気を活かしつつ、タウンユースにも馴染む絶妙なバランス感。ベーシックなトップスと合わせるだけでサマになります。
「ぼくのお散歩にもぴったりなワークパンツ!ポッケにおやつ入れてくれたらうれしいな〜」
スタイリング提案
Ordinary fitsのアイテムは、シンプルなスタイリングにさりげなく個性を加えてくれます。
- 上下デニムでも、色の濃淡やシルエットのバランスでモダンな印象に
- オーバーサイズのシャツ+細身パンツで緩急をつけたコーデ
- UNIVERSAL PRODUCTS.やHATSKIなど、“質感重視”の他ブランドとの相性も◎
購入先・価格帯
- シャツ類:¥15,000〜22,000
- デニムパンツ:¥20,000〜28,000
- ジャケット・アウター:¥30,000〜45,000
購入先例:
- Ordinary fits公式オンラインショップ
- 楽天市場(正規取扱店あり)
- 1LDK、Graphpaperなどのセレクトショップ
こんな人におすすめ
- シンプルな中にも“ちょっとした工夫”を楽しみたい方
- 毎日着たくなる、気取らない服を探している方
- 日本製の丁寧な日常着にこだわりたい方
まとめ
Ordinary fitsは、“ふつう”の中に潜む自由なセンスをかたちにしたブランドです。
長く付き合える日常着をお探しの方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
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