【ERNEST W. BAKER(アーネスト・ダブル・ベーカー)とは】ブランド紹介、歴史、経歴、購入先など。

ファッション

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今回は、クラシックとユーモアが絶妙に共存するブランド、**ERNEST W. BAKER(アーネスト・ダブル・ベーカー)**を紹介します。

「おじいちゃんっぽいのに、なんかかっこいい。」
そんな服を探してる人にこそ知ってほしい、静かにクセ強なブランドです。

祖父のワードローブをモードに昇華。ERNEST W. BAKER(アーネスト・ダブル・ベーカー)とは

ERNEST W. BAKERは、リード・ベーカーヴァージル・ニコラスの2人によって、2016年に立ち上げられたブランドです。

  • 拠点はポルトガル
  • デザイナーのリード・ベーカーは、アメリカの広告業界で働いていた異色の経歴を持つ
  • ブランド名の「Ernest」は、リードの祖父の名前から取られており、“祖父のクローゼット”を再解釈することがコンセプト

彼らは、クラシックなメンズウェアに現代的なモードのひねりを加えたスタイルを提案し、ランウェイでも独自の存在感を放っています。

ブランドの特徴と魅力

ERNEST W. BAKERのアイテムには、どこか懐かしさが漂います。
でも、それはただの“レトロ”ではなく、「毒と品のバランスが絶妙」な“モダンレトロ”

  • 光沢のあるテキスタイル
  • 昔ながらの配色(ブラウン、バーガンディ、ベージュなど)
  • ダブルブレストやスラックスなどのクラシックディテール
  • そこに時折、ユーモアや色気を感じさせる“崩し”を入れるセンスが絶妙

ポルトガルの控えめな文化と、アメリカ由来の“演出”を掛け合わせたような空気感が魅力です。

今おすすめしたいアイテム3選

1. ウエスタンジャケット

ベースはクラシックなベージュのウール系素材、襟とラインに濃茶のフェイクレザー切り替え

フロントはジップ仕様で、ブルゾンのようなラフさも持ちつつ、上品な仕立て

ウエスタンシャツ風のヨークラインが特徴的で、どこかアメリカンヴィンテージな空気も漂う

このアイテムの魅力は、“野暮と上品の中間”
ちょっと田舎っぽさもあるのに、シルエットや配色が洗練されてて妙におしゃれ。

ましゅ

:おじいちゃんが牧場で着てそう……でも、これ着てる人いたらたぶん、ぼく好きになっちゃう。

2. レザートグルジャケット

クラシックな素材(レザー)に、伝統的なトグルディテールを組み込んだ“ヴィンテージ×モード”な逸品

  • 艶感あるブラックレザーが放つ圧倒的な存在感
  • そこにあえての“トグルボタン”というレトロディテール
  • 裾はゴム入りでややブルゾン寄りのシルエット

トラッドな雰囲気と、EWBらしい絶妙な“野暮さ”と色気の同居が魅力。

スタイリング次第で、
・カチッとクラシックにも、
・Y2K寄りのストリートにも振れる万能選手。

ましゅ

:ボタンがカリカリおやつに見えてきた…でも、かっこいいおやつは食べちゃだめだよね。

3.プレゼントバック

ボックス型のフォルムに、レッドリボンを模した立体的レザーパーツがデザインされたユニークな一品

まるで“ギフトそのもの”を身につけているかのようなアイロニー

ゴールドの金具、マットな質感のブラックレザーが高級感も両立

まさに「ユーモアをまとったクラシック」の象徴的アイテム

肩にかけても手持ちでも絵になるフォルムで、コーデの主役になる系バッグ

ましゅ

:これ……プレゼントじゃないの!?え、ちがうの!?ぼくがもらっていいの!?

スタイリング提案

ERNEST W. BAKERのスタイリングは、“着崩さないことが逆に新しい”

  • 無地の白シャツ+チェックパンツ
  • ダブルのジャケットにネクタイ+眼鏡で“あえてのフォーマル”
  • 革靴やローファーを合わせて“落ち着きのある違和感”を演出

特におすすめなのは、**「キャラとしての服」**として取り入れる方法。
服に着られるのではなく、服を自分の役割にしてしまう、そんな感覚が似合うブランドです。

価格帯と購入先

  • スラックス: 約4〜6万円
  • ジャケット: 約10〜15万円
  • ニット類: 約3〜5万円

【国内取り扱いショップ】

→ SSENSEはアイテム数も多く、海外限定モデルも見つけやすいので特におすすめ。

おわりに

ERNEST W. BAKERは、クラシックを再構築し、現代に再提示するブランド。
“着こなす”というより、“演じる”ための服。
そんなスタンスを楽しめる人に、ぴったりのブランドです。


次回はまた、ちょっとクセのあるブランドを紹介予定!
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